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一閑張りだるま(は_8.5㎝)
¥2,750 税込
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「一閑張り」(いっかんばり)だるま
だるまさんに古文書を張って柿渋を塗って、だるまさんの顔を描きます。
一閑張りとは・・・
竹や籠に、和紙を貼って柿渋を塗り、丈夫なものに作ることをいいます。
昔は、新しい和紙を使わず、古文書などを捨てずに使っていました。
中国から来た飛来一閑さんという方が日本で広めた技術なので一閑張になったという説、
農民が閑な時に作っていたものなので一閑張と呼ばれるようになったという説、
一貫の重さにも耐える丈夫なことから一貫張という書き方をする地方もあります。
ちなみに、一貫=3.75kg メロン二玉くらいの重さです。
和紙に柿渋を塗ると、驚くほどとても頑丈になるのです。
メロン二玉の重さ・・・納得です!
昔の番傘はよくご存知かと思いますが、あれは柿渋を塗って防水加工されていたのです。
今回のだるまさんに使っている和紙は、福島県の安達道の駅で見つけてきた古文書です。
農家の倉の中に眠っていたものだそうです。
それを丁寧にノリで貼ったあとに、柿渋の液を筆で塗ります。
太陽の光に当てると、やがて、黒光のいい色になってきます。
顔の部分は、白い和紙を手でちぎって貼り、そこにだるまさんの顔を墨で描き入れます。
古文書の文字の黒と柿渋色が調和して、なんともいえない和の世界がそこに立ち現れます。
だるまさんと静かな和の世界を創り出してみてはいかがでしょうか
本体:高さ約8.5cm
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